ステンドグラス集
教会の美しさに感動するのは何と言ってもイタリア。
私は宗教に縁のない人間であるが、イタリアの教会の中にいると、
つくづくカトリックというものがあってよかったなと神様に感謝してしまう。
スペインもとても良い。
田舎びた国らしい過剰装飾や、古いロマネスクの素朴な教会、
アンダルシアのイスラム色濃い教会もみんな良い。
一方、フランスのゴシック教会は、壮麗、端正な姿に感動させられるが、
美人過ぎるというか、何となく予定調和の様なものを感じてしまう。
しかし、フランスのゴシック教会で、イタリアやスペインの教会に勝るもの、
それはステンドグラスの美しさであると私は思うのですが、どうでしょう。
という訳で、ここでは今回(2012年)のフランス行から
ステンドグラスの写真を数枚、掲載してみます。
(素人ではなかなか上手に撮れないのですが)
「パリの宝石」 サント・シャぺル
「シャルトルの青」
これはパリのノートルダムにて
皆がカメラを向ける「バラ窓」でなく、地味なやつを撮ってみました。
観光的知名度の低い町でも立派な聖堂があったりする
ブ―ルジュの世界遺産サンテ・ティエンヌ大聖堂
ステンドグラスの色が床に落ちるのもいいのだ(同上)