クロアチア(ダルマチア地方)について
(データ:2018年6月)
下の各項目からも分かるように、かなり旅行のし易い国である
◇通貨
kn(クーナ) 1kn=17.5円 €1=7.5kn 場所によっては、ユーロでの支払いも可
◇両替
町の至るところにATMがあり、この面で困ることはなかった。
ただし、両替屋のATMは、悪いレートで換算してくるので避けること。
◇旅行者物価
西ヨーロッパに比べると、2,3割は安い。特に宿代や交通費はかなり安い。
ただし、ドゥブロヴニクは物価高。(下のカタマラン(高速船)料金のアンバランスもその為か)
・宿 シングルルーム 150kn〜300kn(5月〜6月)
・レストラン 料理1or2+ワイン 100kn〜200kn
・カフェ 生ビール(大) 30kn
・施設入場料 15〜50 25knのところが多かった
・スーパー ワイン 30〜、 ハム100g 10、 果物一個 3
・交通費 バス トロギール ⇒ ザダル(所要3時間) 69kn
カタマラン スプリット ⇒ コルチュラ (2時間半) 60kn
コルチュラ ⇒ ドゥブロヴニク(2時間) 130kn
スプリットの魚市場にて
◇スーパーマーケット
・21時頃まで営業していて便利。日曜日営業の店もある。
・旧市街入り口の門のすぐ外側にスーパーがあるというのが、いくつかの都市共通のパターンであった。
・ワインの価格帯の最低ラインが、西ヨーロッパに比べて若干高い。
・また西ヨーロッパのスーパーマーケットとの違いで、ちょっとつらかったのは、惣菜の類を殆ど置いていないこと。
いかに美味しくとも、連日パンとハムと赤ワインの夕食は飽きました。
◇レストラン
・メインは100kn前後から
・一品+飲み物のオーダーでも問題無いようであった。
・昼は安く、夜は高くなる。メニュー表も置き換えられる。
地中海旅行の楽しみ「魚のスープ」(プリモシュテンにて)
◇治安は、非常に良好
外務省の安全ページでは危険レベル1に分類されているが、これはユーゴ内戦の後遺症で地雷がうまっているため。
一般の旅行者が一般のコースを行く分には関係ない。
◇言葉
英語がかなり通じる。
◇旅行シーズン
ダルマチアは人気観光地。7,8月は人も多く、ホテル代が跳ね上がり、何より暑いので避けた方が良さそう。
私が訪問した5〜6月あたりがベストである気がする。この時期でもTシャツ一枚で十分。日射しが強くサングラス必携。
◇公衆電話
ないと思った方がいい(ようやく見つけても壊れていたりする)
◇宿について ⇒ 別項
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