ボスニア・ヘルツェゴビナについて

(データ:2018年6月)

 

ドゥブロヴニクからモスタルを往復しただけなので、一地域情報のみ。

将来、首都セルビアを訪問することがあれば書き換えます。

 

 

◇通貨   KM(マルカ) 1KM=64円 (1ユーロ=2KM)

 

※モスタルでは、ユーロもクロアチア・クーナも通用した。

ドゥブロヴニクからモスタルを往復するだけなら、両替は不要かと思われる。

なお、ATMはあちこちに見かけ、いつでもキャッシング可。

 

 

◇英語   話す人も多いが、通じないケースも結構あった。

 

 

◇治安   歩いている感じでは全く問題無かった。 

 

ただし、言語も宗教も異なる多民族国家であり、内戦の記憶も消えていないので、配慮を欠いた言動には注意。

 

 

 

◇旅行者物価   西ヨーロッパに比べると、かなり安さを感じる。

 

↓ 宿代とレストランの食事代について、モスタルでの実例。

 

 

◇宿代   アパートメント一室 20KM(10ユーロ)

 

バルコニーのついた端正な一室が、10ユーロ。これは西ヨーロッパと比べると数分の一で、これは旅行者には有難い。

 

ただし、宿に辿り着くまでの苦労は覚悟しておく必要がある。

私のケースは、事前にネット予約しており、地図はコピーしてきているし、住所も分かっている。

しかし、通りの表示も、番地の表示も余りない。多くの人に尋ねて、古いアパートの建ち並ぶ中に目的地を見つけたのでした。

携帯電話を持っていれば、かけるのが早いのですが、この宿のケースは先方は英語を話さず、却って面倒だったかもしれない。 

 

部屋のバルコニーからの眺め 奇妙な形の山が印象に残る

向かいに見える黄色の外壁の5階の住人、チャイムに応じてくれた女性が親切で、

私の話を聞くと、宿の主に電話をかけて、待ち合わせをアレンジしてくれたのでした。

 

 

◇レストランでの食事代   下の写真のランチが10ユーロと、これまたリーズナブル。

 

異文化体験ができるのがこの国の魅力。この食事もオリエンタルを感じさせ、しかも結構美味しかった。

 

NATIONAL PLATE と表示されていたセットメニュー

焼いた肉をキャベツや玉ねぎで包んだものやピタに挟まれたソーセージなどオリエンタル感満載

 

 

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