理想都市
(データ 2004年4月)
◇宿について ホテルの数はあまり多くありません。特に安宿は私が気がついた限り一軒しかないようです。名前を覚えていませんが、レパブリッカ広場からラファエッロ通りを上がっていき、ラファエッロの生家をすぎたもう少し先の左側にあり、すぐ分かります。(5分もかかりません) 私は、写真に看板が見える HOTEL RAFFAELLO ☆☆☆ に宿泊しました。バス付シングルが、交渉の結果55ユーロ(朝食込み)となりました。内装、窓からの眺めともに良く、納得できる価格です。 ◇観光情報 ウルビーノのウリは、理想都市とよばれた町並みと、ドゥーカレ宮ですが、ラファエッロの生家も歴史上の有名人が生まれた場所ということ以上の内容があるのでお見逃しなく。 又、町の全景を一望する好ポイント(上の写真)には、ラファエッロ通り突き当たりのローマ広場で左折し、城壁外を城壁にそって歩いていくと、数分で着きます。辺りは松林で、鳥が鳴いていました。ベンチが3つ4つあって、ゆったりした時間を過せると思います。松林の中の小道を適当に下っていくと、バスターミナルになっている広場まですぐなので、ウルビーノを去る前のひとときにいいかもしれません。 |
◇アクセス マルケ州であることや、イタリアの地図を見たときの印象から、アドリア海の港町ペーザロから入る、というのが一般的だと思いますが、帰路ペーザロに戻るのでなく、ウンブリア州の古都グッビオに抜ける手があります(ウルビーノ13時半発 、ほか1日1〜2往復)。但しこのバスは 予約制で、出発前にバス会社に電話を入れる必要があります。 ◇アクセス(その2) 写真右下の広場がバスターミナルになっています。しかし、チケット売り場はなく、案内表示も近郊路線のみで、ちょっと途方にくれます。 このとき、広場からガリバルディ通りに上がる螺旋階段(写真で広場左手奥の太い塔の中)の途中に i があります。市内の i より余程親切でした。上のバス会社への電話もお願いしたらここでやってくれました。
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