（データ 2002年4月）
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◇オルビエートの白 観光地であるから、手頃なレストランがいくつも見つかる。活気があるところならば、大いに期待できると思う。歩き回ってのどが渇いている昼食どきの良く冷えた白ワインは最高。私は、セコンドに頼んだトリッパがとても美味でした。 因みにトップページのリストランテの写真はここオルビエートで撮ったものです。
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◇印象 この町の良さは決してドウオモだけではないのだが、この壮麗、堂々たるドウオモを目の前にすると圧倒される。このドウオモの印象はシエナやルッカのドウオモのそれに近い。また、旧市街を歩いていると、ヴォルテッラを歩いているかのような気分になる。オルビエートは、ウンブリア州に属するが、印象としてはトスカーナの町である。交通の便にしてもウンブリア諸都市とはグループを別にする感じ。 ◇宿について フニクラを降りて、ドウオモ周辺に至るまで、宿はいくつか目にするも三ツ星ばかり。これらは、50ユーロをきらないようであった。 ｉ で町なか唯一の二つ星と教えられた HOTEL ＰＯＳＴＡ （Ｖｉａ Ｌ． Ｓｉｇｎｏｒｅｌｌｉ １８・・・ドウオモ近くで便利）は満室であったが、シニョーラが「安く泊まれるところがある」と電話をかけて空いているのを確かめた後、連れて行ってくれたのが、ポポロ広場のポポロ宮に相対する正面というすごい場所にある ＧＲＡＮＤ ＨＯＴＥＬ ＲＯＹＡＬ。立派な建物にベッドが三つある広い部屋。３５ユーロと安いのはいいのだが、宿の人が引っ込んでしまうとひと気なく、ガランとして落ち着かず、それでも窓を開ければポポロ宮であり、妙に印象に残る宿だった。 ↓ これがその宿。早朝、ポポロ広場から撮る。左、窓の開いているのが僕が泊まった部屋。夜、帰館したとき、節電の為か、灯りの大半が落とされていて、薄暗い中、無人のデスクの上に僕の部屋の鍵がポツンと置かれていた。ひょっとすると今は廃業しているかもしれない。
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