聖 地
（データ ２００４年４月）
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◇宿 数多くあり、料金も交渉次第という印象。下記はその一例ですが、いい宿は他にもいくらでもありそうで、この町では宿探しも楽しみの一つだ。 コムーネ広場から聖キアラ教会に向かうマツィーニ通りをいった左手のＨＯＴＥＬ ＳＯＬＥ ☆☆ はバス付シングル３０ユーロとなった。この宿は地球の歩き方にも出ているのだが、特筆したいのは、道を挟んだ向かいの別館で、３階にＳＭデリアンジェリ教会方面を見晴らすテラスがあること。別館であるせいか他にひと気なく、プライベート感覚で使える。ベンチもあって、私はＤＯＣの赤ワインとハム、チーズを持ち込んで腰をすえ、至福の時を過しました。右は、テラスからの日没直後の夜景です。
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◇アクセス バスでも列車でもアクセスは便利。 あえてコメントするならば、ガイドブックに「鉄道駅から町まで５ｋｍ」とあるが、少なくとも聖フランチェスコ教会までなら大した距離ではなく（３０分）、アッシジの町を真正面にみながら向かう気持ちのいい道なので、気分がのるなら歩くことを勧めます。左はその途中の眺め。（馬がいます） ◇アクセス（その２） ペルージャはアッシジを遠望するので、ペルージャからバスでアッシジに向かうと、だんだん近づいてくる感じが分かる。尚、このバスはＳＭデッリアンジェリ教会（鉄道駅）を経由する。 一方、鉄道でのアクセスでは、山の斜面を埋めるアッシジの町に不意に気づく感じだ。駅⇔町のバスは３０分間隔。
◇レストラン 土地柄どうしても観光客相手の店ばかり目に入るのは仕方のないところ。 コムーネ広場の近くで、マツイーニ通りを少し行って、左の小道をすこし上がったところにあるDAL CARRＯは家族経営の食堂。きびきびと働くオープンキッチンの活気が感じいい。（２０ユーロ程度、住所Vicolo di Nepis 2/B） ◇余談 私にとっては、学生時代に訪れた思い出の地です。今回２０年振りの再訪でありましたが、大地震を経ているにもかかわらず、町並みの印象がかわらないのは、さすがはヨーロッパの町なのでした。 又、２０年前に比べて観光客の数はかなり増えていますが、大型観光バスが出入りする有数の観光地にして、町が一定の品位を保っているのにも感心させられました。（但し、アッシジ巻き（勝手に命名）の修道僧、修道女はちょっと表に出すぎのような。。） ◇ロッカマジョーレ 素晴しい夕景を全部自分のものにできます。管理人に２０年前にも来たが、入れなかった、と言うと、そのころは修復中だったんだ、との返事。成る程、現在も修復中なのでありました。でも、塔に登ることは出来ます。３６０度のパノラマは絶品ですが、４月は１９：３０までで、夕焼けが色づく前に下りねばならないのは残念でした。 |
