旅のあれこれ(2012)

 

今回の旅行で気付いたことなど書き足していきます(書きかけ項目です)

 

◇店の営業時間

 一般にヨーロッパの商店は月〜土の営業。かつて小さな町で日曜日に滞在して食料を調達できずに途方に暮れたということがありました。現在は町なかにナイトショップなどと人が英語で説明する深夜営業の商店があったり、旧市街の外側に大型スーパーが8、9時ぐらいまで営業していたりして困ることはあまりありません。

 ところが今回、ある宿でフランスでは月曜日はお店は開いてないので云々と言われ、まさかそんなと自分の語学力の低さのための聞き間違いかなと思いましたが、確かに月曜日の町を歩いた感じは日曜日に似ている。その後聞いた別の人の話は、月曜の午前中は一般の商店は開かない、店にもよるが月曜午後から開店するというものでした。ガイドブックに書いてあることと違うし、果たして本当かなと思う面もあるのですが、これは今回の新知識でした。

 

◇ブーランジェリー(パン屋)あれこれ

上記の営業時間とは別に、パン屋は7時ぐらいから開店し、日曜日もそれは変わらないそうです。未明からパンを焼いて早朝から売りに出すということか、細長いバゲットを持って朝の町を歩く人の姿は我々の頭に浮かびやすい。しかし、実際のところ、その姿は昼でも午後でも目にします。

フランスの朝食というとクロワッサンとカフェオレの組み合わせを連想しますが、フランス人にとって買いたての温かみの残るクロワッサンは日曜の朝の楽しみなのだそうです。クロワッサンはバゲットその他に比べると値段が高く、日々口にするものではないということらしい。宿で数ユーロ払って朝食をとるとクロワッサンとバゲット一個ずつテーブルにおかれていますが、あれはホテルならではのサービスのようです。

誰でもフランスでバゲットを買うとき安価であることに驚かされると思いますが、バゲットの料金は公定価格で定められているそうです。だから美味しいパン屋には列ができ、そうでないところはすいているとのことです。

 

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トゥルニュにて

 

 

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