海辺の町 ヴィルフランシュ・シュル・メール

(データ:2016年4月)

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水が澄み、海の底がクリアに見えていた

 

◇静かな海辺の町

 喧噪のニースから、10分電車に揺られるだけで世界が変わる。のんびり宿泊するのにいい。

 ただし、保養地的なところがあるのか経済的な宿は無い模様。i の道を挟んだ向かいに安宿風のホテルがあるが、シングル80ユーロと言われて退散。結局、近くのHotel Provençal に投宿。シングル55ユーロ、コート・ダ・ジュールの陽光が満ちる良い部屋であった。

 なお、遅い時間に営業するスーパーマーケットのある町では無いので、夕食の調達は早めに。

 

 

◇旧市街

 サン・ピエール礼拝堂を中心に、海に向かってなだれ込む斜面にへばりつく旧市街は、地味で小規模ながら、それなりの風情がある。下りていくとすぐに海に出、海沿いの道にはカフェやレストランが並んでいる。

 面白いのは、海沿いの道から一つ山側、海岸と並行するRue Obscure(直訳 暗い道)。上に建物がかぶさり、トンネル状になっている。暗いどころか、電灯の切れたところは全くの闇で、その先に足が出なかった。

 

 

 

◇アクセス

 ニースとエズの間にある。ニースからふた駅、10分。有人ではあったが、列車が出てしまうと静まり返るような小駅。駅舎を出て左に進み、線路の上をまたいで海側に出、海に向かって左の方に下っていくとやがて旧市街に至る。

 

 

  i

小さな町ではあるが、やはり地図がないとつらい。i は、旧市街を抜けた先、海に面して建つ城の山側にある公園の中にある。

 

 

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Rue Obscure

 

 

 

◇外部サイト

http://4travel.jp/travelogue/10692060

夏は、完全にリゾート地となるようだ。4月とは全く別の町の感。

 

http://image.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&ei=UTF-8&gdr=1&p=rue+obscure

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