(2007フランス)

アミアン(2007)

 

サン・ルー地区から見る大聖堂

アミアン(旧)の写真(もう少し右に行った位置から撮っている)と比べると変貌振りが良く分かる。

川の中に立って大聖堂を見上げているのは、本物の人間ではありません。フランス人はこの手のオブジェが好きですね。この写真を撮っている位置は、カフェのテーブルが路上を埋め尽くしています。

 

屋根越しに大聖堂の尖塔が見える

◇アクセス

ここはTGV路線から外れ、在来線利用になるので以前と同じくパリから1時間強。リールからだとローカル線で1時間20分。

 

◇サン・ルー地区の変貌

アミアン(旧)に『廃屋や草ぼうぼうのところがあったリ』と書いたサン・ルー地区であるが、25年振りの訪れてみれば見事に再開発されていた。運河に沿ってカフェのテーブルが並び、大勢の観光客で賑やかなのであった。

この一画にはがっかりさせられましたが、奥へと歩いていけば嘘のように人通りも無く、かつての静かな町の雰囲気をとどめています。もちろんフランス有数のゴシック建築であるノートルダム大聖堂は健在。

 

 

(上および左)サン・ルー地区を運河から離れて進んでいくとカラフルな家並みが続く。家自体は造られたものの感じが否めないにしろ、歩いていると家の中から話し声やらテレビの音やら生活音が漏れ聞こえてくるのは、25年前の感じを微かに思い出させてくれました。

 

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