音楽の町 ゴールウェイ
(データ:2017年5月)
大人気であったストリートミュージシャン 一人ひとり個性的な風貌で、掛け合いも息がぴったり 仲良しの学生バンドのような自由にのびのびやっている感じが 演奏中の仕草や表情に表れ、こちらの心も軽くなる。 手巻き煙草を巻き、その細く短い煙草をくわえて演奏する様は、 近年見かけなくなった懐かしい光景でした。 ◇音楽の町 ストリートミュージシャンの演奏を見るのが楽しい。 上のバンドは、一目で気に入り、しばらく演奏を聴いていた。私だけでなく、すぐに大勢の人の輪ができた。 多分、時間と場所を割り振っているのだと思う。数時間後、同じ場所に差し掛かった時、別のデュオが演奏していたが、明らかに訴求力に欠け、足を止める人も殆ど無い。なかなか厳しい世界なのだ。 音楽はこの町の観光資源になっているようで、通りにもギターケースや何かの楽器をかかえて歩く人が目立つ。 ◇音楽パブ 夜21時頃から、演奏が始まる。ステージがある訳でなく、店内のテーブルの一つにバンドが陣取り、演奏していた。i で薦められる店はいずれも立つ人ぎっしりで、カウンターにたどり着くのもままならない。店内は、人が吐きだしたビールの臭いがたちこめ、空気が非常に悪い。中で長居をするより、漏れ聞こえてくる音楽を外で聴いている方が私は良かった。 ◇観光スポット 上のバンドを見た後では、スペイン門もその向こう側にある博物館も印象が薄い。聖ニコラス教会では日本語パンフが用意されていたが、彼らが演奏している場所からすぐで、聴きに戻りたい気持ちが強く殆ど記憶にない。 そんな気分であった中、ブリッジストリートの先、橋を渡らず川沿いにカテドラルまで続く遊歩道は、向かいの建物の灰色の古い感じなどいい。小路の両側に水路、水はきれいとは言い難いが、どちらにも水鳥がいるのを見つつ歩く。 カテドラルも、木の天井、ステンドグラス、大理石の床など見応えあり。 ◇宿について カレッジストリートは、駅/BTからそう距離もなく、とりあえず行ってしまって片端から当たるのが早そうだ。かなりの距離に亘って未知の両側にB&Bが並ぶのは珍しい景観であった。 ◇外部サイト http://search-ethnic.com/galway(写真多種・多数) http://www.ryugakuclub.com/ireland/travelireland/galway.htm ロックミュージシャン大集合の壁画 ⇒ 御大、U2ボノ(アイルランド出身)もおりました |
◇アクセス 北 スライゴー バスで3時間 €17 東 ダブリン バスで4時間 列車はもっと速いが、運賃は倍以上 南 コーク バスで4時間 列車でも行けるが、それが目的の人向け ◇町の造り ここでも鉄道駅とバスターミナルは隣接している。歩きだすとすぐにぶつかる大きな芝生の広場がエア・スクエア。 その東側の角から、パブやお店が並び観光客が行き来する賑やかな通りが、スペイン門がある川沿いの広場まで数百m、名前を3度変えつつ屈折して続く。エア・スクエアとこの道を軸にすると分かり易い。 エア・スクエアから逆方向に歩くと、100m余り先、右手の角に
i がある。通りを挟んだ向かいにコーチステーション。さらにその先、ポスター通りの緩やかな上り坂を行くと、B&Bが両側に並ぶカレッジ通り。 ◇周辺観光の拠点 居心地の良い町なので、手頃な宿を見つけたら、この町をベースにあちこち出かけるのも良さそうです ・バレン/モハーの断崖 Lally Tours と Galway Tours の2社がバスツアーを運行している。 どちらも€30。集合はコーチステーション。 ・コネマラ 同上 料金€20〜25 ・アラン諸島 非常に魅力的な場所であり、時間の余裕があれば、島内泊、できれば数日間島内連泊してみたい。フェリーもあれば、空の便もあるので、i で確認を。 ◇i カウンター越しに立って話すのではなく、椅子にこしかけて、ゆったりと対面する。にこやかな係員は、急がせる風もなく、こちらの質問に答え、相談に乗ってくれた。これまで
i でこんなに丁寧な応対をされた記憶はない(夏場はこうは行かないかもしれないが)。係員は私をファーストネームで呼び、そんなことも始めてであった。 |