チェコについて(2011)A

ここでは、両替、物価関係をまとめています

 

◇両替について

ヨーロッパ主要国ではユーロ導入以来、両替の苦労も楽しさも失われてしまいましたが、ここでは懐かしのチェコ・コロナが健在。私にとっては久々のローカル通貨両替体験となりました。

 

プラハ本駅での両替結果

200ユーロ × 23.024 = 4605コロナ   ⇒ 約5円/コロナ

      −)COMISSION    733

 −)FIXED FEE     22

         TOTAL       3850コロナ   ⇒ 約6円/コロナ

 

長い滞在を予定していなかったので、一回で済まそうと考えた両替がこれ。ちょっと手数料率が高い気がする。1コロナが5円であるか、6円であるかの差はバックパッカーにとっては大きい。これから行かれる方は、これを最低ラインと考えて町に出て良い両替屋を探しましょう。プラハ中心部など、これでユーロが導入されたら皆どうするのだろうと思うぐらい両替屋があります。

 

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初めて手にしたコロナ紙幣が珍しく写真に撮る(198312月)

 

◇両替について(その2)

コロナのようなローカル通貨の両替は、レート以上に大事なことがあります。それは余らせないことです。細かく両替して、その通貨を使いきって国境を越えるのが理想的。余ってしまった場合、再両替もできますが、価値は相当目減りすることになります。小額なら旅のいい記念品ともなりますが、紙幣単位で余らせてしまったなら、将来の再訪をしぶとく待ちましょう。(私の場合ユーロ導入によって使えなくなった各国紙幣多数)

 

記念品といえば、チェコの50Kコインは、手にとると重さを感じ、デザインも良く、その50Kで買える土産物よりずっと価値がありそう。私は意図的に余らせて持ち帰りました。

 

 

 

◇旅行者物価  全般に旅行者物価は安く、旅行し易い国と感じた。

 

・シングルルーム(シャワー・トイレ付) 500K〜  宿は多数あるので、どこかで安い部屋は見つかりそう。ドミトリー形式の宿もある。

 

・惣菜類(ハムやサラダ、缶詰など) 食料品店で、ひとつ20〜30K位で手に入る。 ワイン一本50K

 

・カフェ ビール 20〜25K

 

・レストラン(スープ+肉料理+ビール) ターボルのジシカ広場に面したレストランで162K、観光地チェスキークルムロフで269K

 

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チェスキークルムロフにて

 

・バス 70kmの移動が62K (ドライバーは煙草片手に運転していました)

 

・鉄道 240km、3時間余の移動が301K。こうしてみると、やはりバスの方が割安か。

 

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