百塔の町   プラハ

(データ:1983年12月)

カレル橋からプラハ城を見る

カレル橋は完璧といっていい美しさを誇る

プラハ滞在中、一日に何度と無くこの橋を渡りました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

聖ビート教会

この教会の外観の圧倒的物量はすごいのであるが、

ここではその美しさで知られるステンドグラスを

 

◇アクセス

ヨーロッパ大平原の真ん中に位置する都市だけあって東西南北の都市と連絡があり、時刻表を見るのが楽しい。旧東欧を訪問する場合、日本からの直行便は普通無いのでいったんドイツかオーストリアあたりに飛んで、鉄路入国する。

 

 

◇ピルゼンビール

ビールの旨さは特記できると思います。ドイツ滞在中ビールの旨さに堪能していましたが、チェコに来てさらに美味しいのにびっくり。しかも安い!

 

 

◇百塔の町

と讃えられるプラハは、私は20年余り前に一度訪れて3日間過ごしただけなのであるが、とても強い印象を受けた。私はプラハはヨーロッパで最も美しい都市のひとつだと思う。

東欧についてに述べたごとく、社会主義国の旅特有のノウハウ、体験に基づく情報の必要は過去のものとなってしまったので、上のことをまず申し述べた上で、以下は少々町の風景など。

 

 

 

 

 

 

←時計塔

プラハの見所はモルダウ河をはさんで東側、城の立つ丘と、西側の旧市街に分けられる。時計塔は旧市街の核である旧市街広場にある。この広場に立って360度ぐるりと見回すと歴史の重みに、うーむと唸ってしまう。

この天文時計は仕掛け時計になっていて観光客に人気のスポット。毎日12時になると、骸骨が紐を引く度にちりんちりんと鐘がなり、その音に合わせるように小窓からいろいろな人物が現わしては消える。そしてぎぎーっという大きな音とともに扉が閉まっておしまい。観光客がどよめく中、鐘が12回なって時を告げる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黄金小路

 

プラハ城の立つ丘の一角にある、両端が行き止まりという珍しい小路。色とりどりに彩色された小さな家が並んで中世の空気を今に伝える。

 

 

 

 

 

 

 

 

同じく黄金小路にて

“黄金小路”で検索して最近の様子を見てみるとかなり趣が変わっている。元々“美観地区”的なところがあり、現在は俗化しているかもしれない

 

 

 

 

 

 

5月1日橋で渡る途中の中洲に下りる

観光客が来るところではありませんが、

こんな場所もプラハらしさが感じられて良い

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