世界で最も美しい町 
（データ：２０１１年３月）
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「世界で最も美しい」という形容句も言った者勝ちの様な気がしないでもないが、 確かにチェスキー・クルムロフは作ったようなきれいな町である。 町の情報はガイドブックに詳しく載っているのでここでは写真など。
バスターミナルのある川を挟んだ高台から 正面に見えるのが薄い赤と緑で彩色された城の塔 きれいな町には違いないが、難点は日中観光客でごった返すことと 作り物めいて、あまり生活感が感じられないことでしょうか
街角で見かけた窓格子 |
◇アクセス チェスケ・ブディヨヴィーチェとの間で結構バスの便がある。観光客が乗るバスと通学用のバスがあるが、後者にしても一時間もかからない。 終点のひとつ手前にスピカクという停留所がある。城にはそちらが近いが、帰りのバス等の情報を入手する場合は終点のバスターミナルへ。こちらからでもすぐ町に入ることができる。（左写真） ◇宿について ここは大勢の観光客が訪れる町であり、町なかにホテルやペンションのサインがあふれている。 私が宿泊したのは、弧を描く川が出発点に戻ってくる、丁度くびれの位置にあるペンションBarbakan。800ｋｃ（約４千円）の部屋は、2面に窓がある明るい部屋で、木張りの床が感じ良い。2階で、前の通りを行き交う人をすぐそこに見えるのは、私としては理想的なシチュエーションでした。（もっとも都会でないので、日が暮れると人道理が途絶えてしまいましたが） ホステルも複数見かけたので、低予算の宿泊も可能と思われます。
一本の川が円を描くように流れ、 その中に旧市街があるという構図 （同様の地形を持つ町はルクセンブルクにもう一つある） ◇エゴン・シーレ・アートセンター 120ｋｃという入場料にしては、何か見落としたかと思うほど展示が少なかったが、エゴンシーレの母親がこの町出身で、他の画家と共にこの町に住み、気に入って永住を決意するが、その生活ぶりから町の人に嫌われて追い出された経緯や、この町を描いた作品と、同じ場所の写真を並べて見せているところ、また建物自体が古いビール醸造所であったことなど、印象に残る見学であった。 |
