日常のある町 クルディーガ

(データ:2019年5月)

 

家並みが低く、空が大きく見える町である

豊かな自然に囲まれる小さな町ながら古都の風格も

観光客と自動車の記憶がなく、希少種

 

 

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リエパーヤス通り 間もなくT字路に到着

 

 

 

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T字路からリエパーヤス通りを振り返る

 

 

 

 

 

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夕暮れ時のリエパーヤス通り

 

 

◇アクセス

 

首都リーガからバスで2時間半。

 

バスターミナルのすぐ先がピルセタース広場で、広場からまっすぐ伸びるリエパーヤス通りを進む。通りの入り口、道の真ん中にモニュメントが立つが、遠目に巨大な一円玉に見えて面白い。

 

 

 

◇町の中心

 

 中心といっても小さな町のことである。リエパーヤス通りを10分も歩くと、バズニツーアス通りに突き当たる。このT字路が町の中心。これを右に曲がるとすぐに が見つかる。

 

 リエパーヤス通りを歩くのは西部劇に出てくる町を行くようで爽快である一方、バズニーツアス通りには由緒ある建物が並ぶ。

でくれるパンフレットが、この通りの建物を写真付きで説明していて分かり易い。

 

 

 

◇聖カトリーナ教会からヴェンタの滝へ

 

 500 feet long and 36 feet wide という「レンガ組みとしてはヨーロッパ最長の橋」から、ヨーロッパで最も幅が広いというヴェンタの滝が見える。広さはともかく、落差は人の背丈ほどで、なかなか牧歌的。橋の上からは、北側も自然そのままで眺めが良い。

 

 ヴェンタ川の西側(町のある側)は「町の庭園」で、小道があったり、小川が流れていたり、のんびり散策向き。ヴェンタ川沿いに進むと、橋の上から相対して見えたヴェンタの滝が形を変えていって、横から見るようになる。途中、クルディーガ地域博物館があり、その上階の部屋から窓越しに見るヴェンタの滝は見事。

 

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ヨーロッパN.1(!?) ヴェンタの滝

 

 

◇スーパー

 

 バスターミナル近く、RIMIMAXIMAが道を挟んで立っている。

 

 

ANNAS通り

 

 ANNAS通りというのは一つの例で、この町では小学生やもっと小さい子らが外で遊ぶのを良く見かけた。3,4人くらいの子供が、傍らを自転車でさーっと抜けて行ったりする。なんだか昭和にタイムスリップしたかのようであった。

 

 

◇ベンチ

 

 リエパーヤス通りを始め、通りのあちこちにベンチがあるのもこの町の良いところ。ベンチに座って通りを行く人々を眺めて、ゆっくりした時間が流れる。

 

 

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